ワイン会で使える「うんちく」ではないユニークな小ネタとは?

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ワイン会でちょっとしたお酒の小ネタを挟めるか否か。ここがモテの分かれ道です。

もちろん、ワインへの造詣や清潔感のあるファッション、紳士的な態度は基本ですが、そこから他の男性に差をつけるためには小ネタは欠かせません。

ここでは、ワイン会でちょっとモテるかもしれない、ユニークなお酒の小ネタについて解説していきましょう。

キレイになるならピノ・ノワール?

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ワインはほかの種類に比べて健康説が多い、なぜか健康食品のような存在です。

昔、脂っぽい食生活をしているフランス人に心臓関連の病気が少ないのは赤ワインのおかげ…といった、フレンチ・パラドックスと呼ばれる説が話題を呼びました。

今ではその説は眉唾ものである…といわれているものの、ワインに含まれているポリフェノールはたしかに何らかの健康効果があると期待されています。

さて、そんなポリフェノールの一種で近年注目されているのが、レスベラトロールです。

抗酸化作用はもちろん、寿命を伸ばす…など、さまざまな説が期待されています。

ブドウ由来のレスベラトロールは、ワインに多く含まれており、さらにピノ・ノワールが多い傾向にあるといわれているようです。

仮に、キレイになりたい…といった女性がいたら、ピノ・ノワールと共に勧めてみてはいかがでしょうか。

飲酒の後はなぜラーメン?

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どんなにおしゃれに着飾っていても、一人になればラーメンに恋いこがれてしまうのが人間です。

とくにワイン会などアルコールを摂取するパーティーの帰り道、ラーメン屋やコンビニでラーメンを手に取りたくなった経験のある方は多いかもしれません。

さて、なぜアルコールを摂取した後はラメーンが欲しくなるのでしょうか。

その理由として、アルコールを摂取することで胃液や胃酸の分泌が盛んになり、空腹感が生まれるから…といったことが挙げられます。

また、血糖値が下がっていくことも空腹感を高めるポイントだといわれているようです。

そして、アルコールはさまざまな中枢を麻痺させることもわかっているため、満腹中枢が麻痺。

ちょこちょこフィンガーフードを食べていたとしても、なぜか満足できないというのはここにあるようです。

そして、決定的なのが円便を失わせるというところ。アルコールには利尿作用があることから、摂取後は塩分が不足してしまうのです。

これらを総合的に勘案すると、お酒を飲んで起こる事象は全て「ラーメン」と関連しているのです。

もし、ラーメンネタに乗ってきそうな女性がいたら、ぜひこの事実を教えてみてはいかがでしょうか。

ワインの味は全て脳が支配している?

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ワインを飲んだ時、さまざまな表現をする人がいます。

香りや口当たり、そして後味など、ワインのプロになれば、“これでもか”といったくらいに用語が飛び出してくるところがユニークです。

さて、私たちはワインを味わう…といったことを前提にワインを語っていますが、じつはワインを味わっているのは脳であり、脳が全てを支配しているといっても過言ではありません。

まず香りですが、鼻腔にあるさまざまな器官が香り成分の分子をキャッチし、その信号を脳に送ります。しかし、これだけでは私たちはその香りを表現することはできません。

この情報が脳内のさまざまな部位と連携し、記憶の中からその香りに一致しそうな言語を探し出しているのです。

ほか、タンニンの苦味は触覚であり、これも渋いといった感覚を脳がキャッチして初めて感覚として成立しています。

酸味、塩味、うまみなども舌の上の味蕾が分子をキャッチし、同様にその信号を脳が受取り、処理します。

つまり、脳がなければワインが美味しいまずいは判断不能であり、ただの液体を飲んでいるというだけなのです。

面白ネタでワイン会の中心に!

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ワイン自体のうんちく自慢は嫌がられるものの、お酒の豆知識はなぜか歓迎されます。

ワイン会で一目置かれたいと考えている方は、ぜひこの説を利用してみてはいかがでしょうか。