ワインを楽しむならこれ!あえて“じゃない方”を選ぶ!

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有名ワインには、“じゃない方”が存在します。

さまざまな種類がありますが、わかりやすいところで言えば、シャンパーニュのスティルのワインやプロセッコのスティルワイン、ブルゴーニュのシャルドネやピノ・ノワールではないタイプのワインでしょう。

カバにはスティルはありませんが、カバをつくる有名ワイナリーのスティルなども、じゃない方と言えます。

しかし、あえてこのじゃない方を選ぶことで、ワインの奥深さがわかるというもの、じゃない方の魅力をここで解説していきましょう。

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スパークリングワインのスティルは面白い

“じゃない方”のワインを代表するものといえば、上記でスパークリングワインで有名なAOPワインのスティルワインでしょう。

とくにシャンパーニュに関しては、コトー・シャンプノワAOCと呼ばれるスティルワインがあり、品質が高いものの希少価値が高いと言われています。

そもそも、希少価値が高いとうよりは需要の問題などでつくられていないだけだと考えますが、わざわざこのワインを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。

まず、スパークリングワインの銘醸地のスティルということは、ある意味でベースワインのようなもの。

つくりは違えど、その産地のベースワインの個性がわかるため、よりシャンパーニュやプロセッコ、カバなどの産地が理解できるようになります。

あえて選ぶことにより、違ったワインの世界が見えるのは楽しい飲み方と言えるでしょう。

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産地を深く知ろうと考える

ほかには、ブルゴーニュを代表する品種と産地が結びついているケースです。

とくにブルゴーニュは、ピノ・ノワールとシャルドネ から世界最高峰のワインが生み出されていますが、AOCによってはこれらを使用しなくても製造可能です。

ボージョレのガメイもそうですが、白ブドウのアリゴテなどからもワインがつくられており、同じブルゴーニュであっても違う味わいを楽しめます。

ボージョレのヌーヴォーではなく、クリュ・ボージョレも興味深いジャンルでしょう。

山梨県であれば、甲州やマスカット・ベーリーAなど日本を代表する品種以外、ニュージーランドのソーヴィニヨンブラン以外、イタリアのピエモンテ州の国際品種など、産地を代表する品種ではない品種でつくられたワインを飲む、この“じゃない方”を楽しむのも楽しいかもしれません。

その産地のイメージが変わるため、より深掘りしたくなるのではないでしょうか。

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既成概念が取っ払える

ワインにおけるじゃない方を理解することにより、既成概念が取っ払える可能性があります。

とくにワインの場合、ボルドーはこうでなければならない、ブルゴーニュはこうでなければならないなど、ある程度既成概念の上でその市場が成り立っています。

こういった、伝統を守り続ける姿勢は何よりも重要ですが、一方でワインの楽しみの幅を狭めてしまっている可能性もあるでしょう。

この産地ではこれ、この生産者であればこれ、それを捨て去ることでワインがもっと面白く、深掘りしたくなる存在になるはずです。

ワインにおける基礎や既成概念をしっかりと理解した上で、あえてじゃない方やじゃない飲み方をしてみることも、新しいワインの魅力を発見できるチャンスにつながっていくのではないでしょうか。