ワイン会で仲良くなりたい人がいたら、このワインを一緒に飲もう!
ワイン会は男女問わず色んな出会いがあるもの。泡、白、赤、ロゼ…ワインも人間のように様々なタイプがあります。色んなワインを飲めるワイン会だからこそ、ワインの力を借りてお友達を増やしましょう。
今回は、
「ワイン会で仲良くなりたいと思った人と、このワインを飲んだら話が弾むかも!」
というご提案です。
第一印象のタイプ別にまとめてみました。気になる人がいたら、「よかったらこのワインを一緒に飲みませんか?」と誘ってみましょう!
明るくて華やか、存在感抜群の人
男女共にワイン会で一番目立つ人っていますよね。そんな人と一緒に楽しむのはみんな大好きな泡。「シャンパンのように華やかで素敵ですね」なんて一言を言われたら誰でも嬉しいはず。万人受けするシャンパンなら、細かいことは考えず、楽しく飲めて話が弾みます。
お食事途中ならイタリアの赤の微発泡、ランブルスコも華やかで明るい気分にしてくれておすすめ。お肉料理やトマトを使ったお料理とも相性が良いですよ。
おしゃべりで面白そうな人
巷で話題のオレンジワインを一緒に飲んでみましょう。
オレンジワインは造り手によって味わいが変わったり、少し難しいワイン。ボキャブラリー豊富でおしゃべりな人となら、オレンジワインの味を一緒に語ることで話が弾み、楽しく飲めます。
難しいことは考えず、素直にワインの感想を言い合えるのも、ワイン会の楽しいところ。おしゃべりな人はお話上手なので、あなたの意見もきっと受け入れてくれます。
年齢が近い、落ち着いて話せる雰囲気の人
初めて会った気がしない人っていますよね。
そんな落ち着いて話せそうな人とは、穏やかで懐かしさを感じられる日本ワインがおすすめ。白の甲州ワインは香りも味わいも穏やか。落ち着いて話せる人となら、繊細な日本ワインの良さをじっくり楽しめるでしょう。
赤のマスカットベリーAを使ったワインは、駄菓子のような香りと味わいが特徴。なんとなく懐かしさを感じて、気取らず優しい雰囲気で話がすすみます。
静かな人、大人しそうな人
大人しそうな人と自然と打ち解けるには、甘さを感じるワインを。
ほんのり甘口だけど後味はすっきりしている、ドイツのリースリングやモスカート種を使ったワインがおすすめ。ワインの甘さは自然と人を笑顔にしてくれます。甘口のワインは大人しい人同士の会話も柔らかくしてくれますよ。
アルコールが低いものが多いやや甘口ワインは、ワイン会で一息つきたい時にもぴったり。
番外編/男性同士
私が働くワインショップで20代~50代の男性にリピーターが多いのが、ソーヴィニヨンブランを使った白ワイン。特に青い草の香りがはっきりとしたニュージーランドのものが人気です。
ハーブの独特で爽やかな香りが男らしく、一緒にタバコを吸うような感覚で、男性同士リラックスしてお話ができそう。ワイン会でちょっと一息つきたい時に飲むのもおすすめです。
番外編/女性同士
可愛いものを持っているだけで気分が上がるのが女性です。
ワイン会ならおしゃれもしているし、写真もいっぱい取りたいですよね。そんな「映え」にも万能なピンク色のロゼ。 イチゴを浮かべて飲むのも注目を集められておすすめです。
女性同士のくるくる変わるおしゃべりのように、サラミや生ハムから魚料理、デザートまで色んな相性を見せてくれるワインです。
「ワインは人と仲良くなるための最強ツール!」
見た目、中身、出身、年齢。ワインも人間と同じで様々なタイプがあります。
ワイン会はワインの美味しさを楽しむのはもちろん、人とのコミュニケーションが醍醐味。いろんなタイプの人と仲良くなれて、自分の視野や考えを広げることができますよ。
今回ご紹介したように、その人のイメージのワインを選んで一緒に楽しむのも思い出になります。
ワインの力を借りて、人間関係をエンジョイしましょう♪
(ワインライフ専属ライターH)