千歳ワイナリー/ハスカップワイン

「千歳ワイナリー」は新千歳空港から車で15分、電車で7分の千歳駅の近くにある、おそらく日本一空港から近いワイナリーです。

1988年の創業以来、ワイン造り一筋に歩んできています。特徴は千歳の特産フルーツであるハスカップや、余市町の契約ブドウ畑で収穫されるケルナーやピノノワールから、北の大地の冷涼さを感じつつも、芳醇で果実味豊かなワインを醸しています。

北海道の大切な文化でもある石蔵が目印のワイナリーで、売店では各種ワインを購入できるほか、醸造施設の見学後にワインを試飲できる「工場見学」、北ワインの魅力を余すことなく伝える特別な「テイスティングツアー」に参加することができます。

ハスカップワイン

ハスカップとは北海道に自生する落葉低木の植物で「スイカズラ」科に属する高さ1.5mぐらいの低木です。ハスカップの和名は、「クロミノウグイスカグラ」と、言い「枝状の上にたくさんなるもの」を意味し、アイヌ語のハシカップに由来しています。アイヌの人々からは「不老長寿の実」や「幻の果実」と呼ばれてきました。

果実の大きさは、1-1.5cm位と小さく、味や利用法はブルーベリーによく似ています。ブルーベリーが球体なのに対して、ハスカップは丸みを帯びた円錐形となっていて、見た目にも珍しい植物と言えます。

ハスカップ・スイート

アルコール分を抑えた甘酸っぱくフルーティなやや甘口のフルーツワインです。食前酒のほか、ホットワインとしてもお楽しみいただけます。

ハスカップ・スパークリング

千歳市周辺で収穫したハスカップを世界初瓶内二次発酵製法で仕上げた高級スパークリングです。

イチゴやフランボワーズの様なアロマと、ハスカップの酸味が絶妙なバランスです。きめ細かい泡、美しい色調とクリーミーな口当たりをお楽しみください。