ワイン会のスタッフマニュアル

(2023.12.24改定)

ワイン会のスタッフマニュアルを作成したので、スタッフの方に参考にして頂きたいと思います。現場では運営者からの指示が出るので、覚える必要はありません。

スタッフの作業は大きく分けて受付時とパーティー中に分類されます。

ワイン会 受付開始前

マネージャーの指示で

・グラスのシール貼り
・ワインの番号振り
・レイアウトのサポート
・ワインを冷やすサポート

受付開始~乾杯

・受付係
お客様の方の名前を聞いてお金をもらう。リストにチェックを付ける。
・エスコート係

受付が終わった方に、荷物置き場〜グラス置き場までの案内を行う。初めて来たお客様は勝手がわからないので、お客様が何をやっていいか分からない状態にならないようにエスコートする。

【荷物置き場について】

荷物は全て自己管理で、貴重品だけ自己管理では無い。従って「貴重品」という言葉を使うことは無い。

「荷物置き場はこちらです。荷物は全て自己管理です。」
(貴重品は自己管理× 全て自己管理○)

・ウェルカム係

1.グラスのシールに名前を書いてもらう。

「女性は下の名前、男性は名字でお願いします」

※上記ルールは絶対ではなく、お客さんが迷わないように示してるので、ニックネームが良い方はお任せする(こちらからは特に言わない)

2.ウェルカムワインのサーブ

マネージャーにどれがウェルカムワインか確認する。ウェルカムが無くなったら〇番というケースもあるので、それも確認しておく。

※ウェルカムはお替り自由ですが、あくまでもサービスなので、他のワインを出すのは不可です。

人数が多いとき(60名超)は、先にワインをサーブしたグラスに名前を書いてもらうのも可。ただし、必要以上にサーブしてグラスの中にワインを余らせないように。

ワインサーブ

ワインサーブは、ワインに番号が書いてあるので、お客さんに言われた番号をサーブする。原則は1回のサーブで75ml、ワイン1本で10杯分の量です。お客様から多く注いで、少なく注いで等の要望があればその通りにサーブする。

声かけ

お客様にはこちらから声掛けする。二人でサーブの場合は、後ろに並んでる方にもどんどん聞く。
※スタッフが無言で待たない

(サンプル)
「何番にしましょうか~」
「お決まりの方から番号言ってください~」
「後ろの方、決まってたら番号言ってください」

サーブ

75ml(ワインボトル1/10)をサーブ。量の希望はスタッフからは聞かない。
(ストップ言ってください× どの位注ぎますか×)

※一滴残らずサーブする。少しだけ残った場合は、次のお客様に出すか、スタッフが飲む。少しだけ残りそうな時は、若干多いくらいなら全てサーブし切る。
「全部入れちゃいますねー」

お客様からの要望

多め、少なめの要望があったら従う。ワインの味を質問してくる方には、少しだけサーブして味を確認してもらい、その後に通常の量をサーブする。

お勧めを聞かれて対応できない時は「全てお勧めなので、少しずつ全て飲んでみてください」と伝える。

水・ソフトドリンク

全てお客様のセルフサービスなので、スタッフがサーブするのは不公平になるので原則禁止。

水用のコップ

原則は用意しないので、水・ソフトドリンクはワイングラスで飲んでもらう。感染対策と、会場をきれいに保つため、と説明する。(会場によっては用意あり)

グラスに氷を入れて欲しいという要望は基本的にはお断り。

ワイン補充

マネージャーが予備で冷やしているワインクーラーから補充する。常温ワインを直接補充しない。

【常温ワイン⇒予備で冷やすクーラー⇒メインクーラー】

グラス洗浄

ブースに用意してある水で洗い、容器に捨ててもらう

(容器が無い場合は遠慮なくマネージャーに用意してもらう)

濡れないように

クーラーからワインを出したときに、クロスで下を拭く。

スタッフ用ワイン

スタッフ側から自分でサーブするか、お客様側からスタッフに入れて貰う。ただし、お客様が優先で、列が出来ている時はサーブを控える。

スタッフ時間割

マネージャーが時間割を作るので、その指示通りに役割を行う。時間の管理は自身で行う。サーブの時間に遅れると、前のスタッフが抜けれないので注意する。

空白の時間は自由時間です。ワインや交流をルールの範囲でお楽しみください。

ワイン会終了後

グラスを1か所に集める。グラスに残ったワインは、ワイン廃棄用のアイスペル等に捨てる。集めたグラスのシールをはがす。

終了直後:ソフト回収 明らかに使ってないグラスのみを回収する。

暫くしたら:ハード回収 運営マネージャの指示で、まだ飲んでるグラスも片付ける。その際は優しくお客様に一声かける。

「お時間なのですいません。グラスを回収させて頂きます。」

運営者の指示で解散。

ワイン持ち帰り

残ったワインを1本持ち帰れる。ワインが残らなかった場合のみ、ワイン引換券を渡すので、次回以降余ったワインと交換できる。

残ったのに持ち帰らない場合は、権利放棄となります。

※ワイン引換券の効力の保証はしないので、早めに交換してください。