今だからこそスペインワイン!その魅力を解説!

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スペインワインについて、安くて美味しいワインといったイメージを持つ方は少なくありません。

たしかにワインショップや通販などでスペイワインが安く売られており、“フランスワインは高いから、まぁこの辺りで…”といった消極的理由から選ばれている部分も少なくありません。

しかし、スペインワインはかなり品質が高く、ある意味で正当価格。その魅力をここでお伝えしていきましょう。

安いのは正当価格?

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スペインワインは、全体的に見ても大変リーズナブルなものが多い傾向です。

さらに有名なワイナリーのワインであっても、1本10万円以上するものは稀であり、どちらかというと高くても2万円台といった形なので手に取りやすい価格帯です。

しかし、そういったイメージを伝えると“スペインワインは品質が劣るから安い”といった印象を持つ方も少なくありません。

しkし、実際にワインを生み出す場合、スペインワインくらいが正当価格ではないか、といわれています。規模が大きく、さらにワインが多く生産できる環境にあるだけに、品質が高くても安定供給できる基盤が整っているのがスペインです。

ブルゴーニュのように、希少価値が高いといっただけで、「0」が増えるのではなく、あくまで品質は同等、いや場合によってはそれ以上のものがスペインには揃っているのです。

今流行りのオーガニックが多い

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スペインは、ある意味でオーガニックやビオディナミなど、今トレンドになっているワインを多く生産している産地です。

スペインは全土でワインが造られており、気温が高く乾燥している地域であることからワイン用ブドウ栽培に適していることで有名です。

とくにカジュアルなワインを生み出すといわれている中心部のラマンチャであっても、日本とは比べ物にならないワインに適したテロワールであることから、オーガニック関連のワインがかなり生産されています。

とくに冷涼で雨量の多い産地の場合、オーガニックやビオディナミのワインはかなり高額になりますが、スペインはなんと1000円以下でそういったワインを手に入れることが可能。

もちろん、品質が劣っているどころか、前者は哲学的な部分や熱狂的なオーガニック信者に支えられているため、一般的には首を傾げたくなる品質のものも少なくありません。

スペインワインであれば、健康的なワインを安価で手に入れることができるため、おすすめなのです。

高級ワインがお手頃で魅力的

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日常的に活用するワインであれば、スペインワインは本当に最高の1本となってくれます。

しかし、ハレの日やワイン好きにプレゼントするワインとなると話は別。相手が喜んでくれるような、ここぞといったワインを出さないと違和感を与えてしまう可能性があります。

そこでおすすめしたいのが、スペインの高級ワイン。

とくにクネというイギリス王室にも認められている有名ワイナリーには、『インペリアル グラン・レセルバ』といった銘柄がありますが、かのローバートパーカーJr.をうならせた、世界でもかなり有名ワインです。

これがボルドーであれば10万円、ブルゴーニュであれば10から20万円の価格をつけそうですが、なんとこの『インペリアル グラン・レセルバ』は、8,000円。

0が明らかに足りない価格でありながら、名立たるワインを押しのけ、素晴らしい評価を得ているのです。

ほか、カバでもシャンパーニュを凌駕するものが少なくなく、それでいて価格が1万円を切るようなものは珍しくないのです。

スペインワインは素晴らしい

ワイン好きであればあるほど、マニアックな路線に進んでしまう傾向です。

新世界ワインも高級化してきていますし、味と安全性より希少価値の方が求められるのは少し違うでしょう。

そんな時こそ、スペインワイン。ぜひ、スペインワインに回帰し、その魅力をたっぷりと味わってみてください。