ワイン会の婚活に行くなら知りたい、最低限の知識とは!?
ワイン会の婚活に参加する際、当然ワイン好きでないと女性との会話が弾みません。
とはいえ、ただワインの味が好き…といっただけで参加した場合、相手の女性がそれなりにワインを知っていると恥をかいてしまう恐れがあり危険です。
本記事では、ワイン会に行く前に絶対に覚えておき合いワインの基礎知識をお伝えします。
これだけは覚えておきたいといった知識ですので、ぜひチェックしてみてください。
ロゼワインについて
今、日本でも人気が高まっているロゼワイン。ワイン会の婚活に参加した際にも、必ず数本は登場することでしょう。
さて、ワインが好きな男性の中には、ロゼを避けているといった方も少なくありません。
その理由が、甘いとか子どもっぽい、さらには赤と白をブレンドしている…といった勝手な先入観を持っているからです。
一部のロゼワインは別ですが、基本的にロゼワインは黒ブドウの抽出を控え目にしたり、途中で醸しを止めることで造られていたりしており、フランスなどでは白と赤のブレンドは法律で禁止されています。
さらに、甘口ロゼも美味しいですが、今トレンドなのは辛口のロゼワインであり、料理にも幅広く合わせやすく、おしゃれな人は皆ロゼをチョイスしているほどです。
ロゼは甘い、男性に向かないといった理由で箔をつけようとしても、逆に無知で恥をかく理由があるので注意しておきましょう。
熟成について
ワインは年代物に価値があるといった方も少なくありません。
とくに、ボルドーの格付けシャトーの場合、古ければ古いほど価値があるといった風潮もあります。
しかし、基本的には管理の方法であったり、そのワインのポテンシャルによっては、すぐにピークが過ぎてしまう恐れがあるものが多く、正直5年以上熟成させている一般的なワインは劣化が始まっていると考えていいのではないでしょうか。
例えば、5年以上熟成したワインを飲んで果実味や酸、さらにタンニン、骨格がしっかりとしているのであればよい熟成を経たと考えられます。
しかし、力がなく、酸も引き締まっているというよりは酸っぱくなっている場合、間違いなく劣化しているといっても過言ではないでしょう。
年代物だから…といっただけでありがたがると、恥をかいてしまう恐れがあります。
大切なことは、そのワインが美味しい状態なのか、そしてまだまだ力を残しているのか、そこを見極めるコメントを発したいところです。
タンニンや酸について
ワインはおしゃれ、女性と出会いやすい。そんな理由からワイン会の婚活に参加する男性もいるでしょう。
もちろん、理由は何だっていいですし、そこで素敵な出会いがあればラッキーです。
しかし、ワイン会にくる女性の多くはワインを多く飲んでいる可能性があったり、男性にある程度のワインの知識や正しいマナーがあることを求めます。
つまり、そこで子どもっぽい意見を出したり、少し首を傾げたくなるようなコメントを発してしまうと、女性からの信頼が失墜し、いい出会いを逃してしまうことがあるのです。
まず、気をつけたいのがタンニンでしょう。タンニンとは、ポリフェノールの一種で、赤ワインの渋みなどに関連する成分になります。
このタンニン量が豊富であれば渋いワインとなるわけですが、ポイントは全体とのバランスです。
それを、“苦い”とか“渋いワインが苦手”といったことで避けると、かなり飲み馴れていない、ワインの価値がわからない…といった印象を与えてしまう恐れがあります。
酸についても同様で、酸っぱいワインといったり、ノンドザージュのシャンパーニュを酸っぱいといったり、まるで子どものようなコメントをいうのは相手を幻滅させます。
渋み、酸味は全て果実味や全体とのバランスですので、しっかりと勉強してから婚活に臨むようにしましょう。
まとめ
ワイン会の婚活でうんちくを披露し続けるのもウザいですが、全くワインについて知らない、子どものような発言をするといった方が危険です。
最低限、ワインのマナーを理解した上で参加するように心がけましょう。