話題の!?日本酒飲み比べ
ここ最近、女性が日本酒を飲む機会が増えたようです。背景には、普通に流通している日本酒の種類が増え、フルーティーな日本酒など、飲みやすいものが増えた事にあるようです。
ワイン会のスピンオフ企画として、いつか日本酒会を開催したいと考えています。そこで今回は、話題の日本酒飲み比べバーに潜入取材をしながら、銘柄のピックアップをしてきました。
選んだお店は
今回取材先に選んだお店は「KURAND SAKE MARKET SHIMBASHI (クランドサケマーケット新橋店)」
kurand.jp/sakemarket/shimbashi/
2017年12月にオープンしたばかりのお店です。
夜の入店であれば、3000円で時間無制限飲み放題!という事ですが、今回行ったのは日曜日の昼の時間。13時に入店し、16時までで2000円飲み放題。昼の時間もかなりお得です。
日本酒、焼酎、ビール、食べ物は持ち込み自由
受付で料金を払うと、まずシステムの説明を受ける。どうやら飲み物は日本酒だけでなく、ビールや焼酎などもあるという事。そして日本酒は100種類!日本酒のリストを受け取ります(写真撮れば良かったです^^;)。
グラスも日本酒用のおちょこやオシャレなグラス、ビールグラス、ワイングラスなども置いてありました。そして食べ物は持ち込み自由!さらには出入り自由!隣の席の6人位のグループは、たこ焼きや、焼き魚などを途中で買いに行き、ワイワイやっていました。
そういう楽しみ方もあるんだなあ、と感心しながらも、今回はあくまでも取材。そして日本酒会に使う日本酒を選ぶのが目的です(^^;
店内には缶詰やつまみの販売もありました。売っていたつぶ貝の煮つけの缶詰は、日本酒に合う絶品でした。
いざ、飲み比べ!
席についてリストを見ながら、まずはビール!という欲望を抑え、今日はリサーチ。ワイン会のスピンオフ企画「日本酒会」で提供するお酒として、辛口と甘口、純米大吟醸と本醸造、更には生原酒など、難解な日本酒の構造の中から銘柄をピックアップします。
今回色々試飲した中で、お勧めはこちら!
山口県産 純米吟醸 無濾過生原酒「原田」
ほのかな吟醸香と、軽快で柔らかい口当たり。
石川県産 しぼりたて生原酒 「竹葉」
年末限定発売の新酒第一号。芳醇でキレのある酒質に、新酒ならではのフレッシュさが加わっています。
島根 純米吟醸 「石見銀山 改良八反流」
栽培の難しい幻の酒米「改良八反流」を100%使用した純米吟醸酒。豊かに広がる吟醸香と、柔らかくふくらむ米の旨味が生きた、キレの良い飲み口が特徴です。
いつかやります「ワイン会&日本酒会」
今回紹介した日本酒は、素人の私にも飲みやすくて美味しいものでした。いつか開催したい「ワイン会&日本酒会」で、今回ご紹介した日本酒を、是非とも皆様に味わって頂きたいと思います。
ここ近年は日本酒の中でも、今回紹介したような「特定名称酒」の消費が年々増えています。女性の方も日本酒を飲む機会が増えたと聞きますが、この飲みやすさであれば納得です。味もそれぞれ全く違って、日本酒の奥の深さを感じる事が出来ました。
また、今回潜入取材させて頂いたクランドさん。横浜にも新店舗をオープンして、順調に広がっているようです。確かにこの形態で日本酒を飲むのは面白いし、色々な種類を飲めるのでお得ですね。
ただ、注意点が一つ。日本酒を飲むときには、同じ量の水を飲むことにしましょう。ワインではなかなか二日酔いにならない私ですが、完全に日本酒で二日酔いでした(^^;