ワインの知識が不安!?それならワイナリーに行こう!
ワイン会に参加したいけれど、あまり知識がなく億劫という方もいるかもしれません。
ワインについて知るためにはある程度の知識が必要で、全く知らないととんちかんなことを伝えてしまう恐れがあります。
とはいえ、ワインの勉強を一からするのは時間もかかる上に、“楽しい”と思えないかもしれません。
そこで、本記事でお伝えしたいのが、ワイナリー体験です。ぜひ、どんな内容なのかお伝えしていきましょう。
日本にはたくさんのワイナリーがある
ワイナリー体験というと、海外旅行に行った方がツアーの一環で楽しむといったイメージをもたれる方も多いでしょう。
しかし、海外のワイナリーが行うような体験は集団が多かったり、実際には英語やフランス語、イタリア語で初心者向けに伝えているだけで、本当に軽い体験しかできません。
しかし、近年日本にも数多くのワイナリーが存在しており、海外に行くほどのハードルを乗り越えずにアクセスすることが可能です。
場合によっては、ワイナリーでの仕事体験を用意している場所もあるため、日本人同士が楽しんで体験をすることができるのです。
実際に醸造も経験可能
ワイナリーでは、基本的に醸造を体験することはできません。
その理由はシンプルで、ワインは酵母などによって発酵したり、微生物によって化学変化を起こしてしまうからです。
外部から何らかの菌が持ち込まれた際、仮にワイナリーにすみついたり、熟成中と反応すると大変なことになるからといわれています。
しかし、一方でワイン醸造を体験させてくれるようなワイナリーもあり、こういった場所に行くとワイン醸造の基本を知ることができるでしょう。
どんなにワインに詳しい、多くの高級ワインを飲んできたという方であっても、なかなか醸造まで手を出したことはありません。
今は、都心のワイナリーでも醸造体験ができるなど、気軽に楽しむことができるようになっています。
ぜひ、ほかの人にも差をつけるために、これら醸造体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
思い切ってボランティア
上記でお伝えしたように、日本には数多くのワイナリーが点在しています。
これらワイナリーの一部では、“サポーター制度”といったものを用意している場所があり、収穫期、実際のワインの原料となるブドウを収穫することが可能です。
また、ワイン収穫が終了した後はワイナリーで仲間たちとワインを囲んで収穫祭をするなど、通常のワイン会や飲食店では決して体験できない、特別な時間を過ごすことができるのです。
とくにおすすめなのは、その収穫における体験です。
ワイン用のブドウ自体、食用のブドウとは少し形状が違っています。
また、こういった体験を用意しているワイナリーは、海外と同様に垣根仕立てでワイン用ブドウを栽培していることが多く、海外でブドウ収穫体験をしたような気持ちになることができるのです。
また、何といっても自分たちで収穫したブドウは、実際に製品としてワイナリーがワインとして市販します。
ワイン会で、どれだけうんちくを喋る人がいたとしても、自分たちが収穫したブドウからワインがつくられているといった真実は、敵うことはありません。
ぜひ、ワイン会に参加するのが億劫な方がいたとしたら、体験をしてみてはいかがでしょうか。
ワイナリーに積極的に行こう
ワイン会に参加したいけれど、知識がなくて不安といった方も多いでしょう。
そんな方は、ワイナリーを訪れてみてください。
もちろん、体験をしなくても実際にその現場を見たり、プロの人たちから話を聞くだけで、本には書いてないリアルな知識を手に入れることができます。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。