大人ならこんなかき氷がおすすめ!ワインかき氷の作り方とは?
ワインは、それ単体でも美味しく飲めるお酒です。
一方、カクテルにしたりサングリア、さらに料理酒として利用するなど、その活用方法は無限大。
そんなワインをアレンジして楽しむのであれば、おすすめはワインかき氷です。ワインをかき氷に使用するのは違和感があるかもしれませんが、じつはとても美味しくアレンジすることができます。
本記事では、ワインかき氷の作り方やコツについて解説します。
ぜひ、知人や友人がご自宅に遊びに来た際に振る舞ってみてはいかがでしょうか。
ワインかき氷とは?
ワインかき氷とは、その名の通りワインを使用したかき氷です。
ワインかき氷というとワインを凍らせて、それをかき氷にするといったイメージを持つ方も多いでしょう。
たしかにそれも美味しいのですがアルコールを凍らせるのは難しかったり、かき氷自体がふわふわに仕上がらないなど、実際はさほど美味しくなりません。
ワインかき氷は、基本的にかき氷のシロップとしてワインを使うものであり、それを上手にアレンジすることで美味しく仕上がります。
いわば、大人のかき氷といったところで、夏や蒸し暑い日、また冬場に暖房がしっかりと効いた室内でも美味しくいただうことができるのです。
ワインかき氷の作り方
ワインかき氷を作る際、ポイントになるのがかき氷の氷です。
そのまま市販の氷を使用してガリガリ削っても良いのですが、大人であればかき氷器などを購入してふわふわに仕上げてみましょう。
近年、ご自宅でも手軽に美味しいかき氷が製造できる機器が販売されていますし、さほどハードルの高いものではありません。
また、氷はできれば水道水のようなものではなく、かき氷に適した板氷などを活用したいところです。
ワインかき氷は、ワインの味わいをしっかりと味わうために氷が臭いといったことでは台無しです。
まず、氷からこだわってみてください。さて、次はシロップづくりですが、中にはワインだけをかけるといった発想の方も多いようです。
もちろん、甘口の白ワインや赤ワイン、ロゼワインをそのままかき氷にかけるだけでも美味しくできます。
ただし、それだとかなりの量が必要になりますし、場合によってはかき氷で薄まってしまって、それ単体で飲んだ方が美味しかったといったオチが待っています。
そこで、シロップの登場です。例えば、白ワインのソーヴィニヨンブランを使ってみましょう。
ソーヴィニヨンブランであっても、チリなどのトロピカルな風味を持つものであれば、パイナップルのシロップと組み合わせてより大人っぽい味わいに仕上がるはずです。
赤ワインであれば、イチゴやブルーベリーのソースに絡めても面白いかもしれません。
おすすめは貴腐ワイン
かなり贅沢な作り方になりますが、ワインかき氷を思い切り贅沢に楽しむのであれば甘口ワインを使いましょう。
ただし、ただ甘いだけのワインでは美味しさが体感できません。ポイントになってくるのは、甘口ワインの質です。
例えば、甘口ワインの最高峰として知られている貴腐ワインなどは、ワインかき氷を楽しむ上で最適なアイテムとなります。
貴腐ワインに軽く蜂蜜、さらに杏シロップを混ぜたものをふわふわの氷にたっぷりとかけましょう。
非常に洗練した味わいになりますし、あえてここに柑橘の果汁を搾るとさらに大人っぽい味わいに仕上がるはずです。
せっかく大人のワインかき氷を作るのであれば、じっくりとこだわった1杯を作るように心がけてみてはいかがでしょうか。