ワインと一生付き合いたい!だからこそやるべきこと3選!
ワインと出会い、ワインに魅せられた。そんな方は多いでしょう。
もし、生涯をかけて一つの酒類しか飲めないと言われたら、迷わずにワインを選ぶ。そのレベルまでワインに酔狂してしまうようなワインファンは珍しくありません。
一生をかけておいしいワインを飲み続けるためには、ある程度の規律を作らなければならないかもしれません。
これからずっとワインを愛し続けたい、飲み続けたい、そんな方に向けてアドバイスをお伝えしましょう。
安く酔える酒は卒業する
ワインが好きという方の中には、基本的にお酒が好きといったケースもあるでしょう。
ワインが一番好きだけれども、ビールやチューハイ、日本酒、焼酎、ウイスキーなんでも楽しむことができる、そんな方は幅広いお酒を飲んで人生を楽しむべきです。
ただし、注意したいのが安く酔っぱらうことをメインにお酒を飲むという行為になります。
日本は世界から見てもお酒が手軽に入手できる環境にあり、水より、清涼飲料水よりも安く高アルコールのお酒を手に入れることができます。
500円あればアルコール度数8%を超えた缶チューハイなど合法的にを4、5本入手できる国はそうそうありません。
だからといって安く酔えるお酒にばかり手を出していると、肝心のワインにまで手が伸びなくりますし、コスパが悪いお酒とまで思ってしまうのです。
一生で飲めるお酒の量はある程度決まっているため、せっかく飲めるお酒なのですから良いワインを選びましょう。
適正飲酒を守る
ワインを人生をかけて楽しみたいというのであれば、適正飲酒を心がけた生活をしましょう。
“自分はお酒が飲めるタイプ”、“健康診断でも異常値はあまり出ていない”、“付き合いがあるし、とくに体調に異変はない”など、若い頃はまだしも年齢を重ねても暴飲している方がいます。
お酒をどれだけ飲もうが人の自由ですが、近年の研究でもアルコールを摂取すること自体が体に悪影響を及ぼすことが資されていました。
リラックス効果、人間関係を円滑にするといったメリットはありますし、ワインはポリフェノールが含まれているため健康的な印象ですが、アルコールの過剰摂取はこれらメリットを一瞬で帳消しにします。
ワインであればグラス2杯程度、この数量をできる限り守った上での飲酒を続ける必要があるでしょう。
今はたしかに問題が目に見えていなくても、突発的な何らかのトラブルが体に出れば、お酒を一生飲めなくなる恐れすらあります。
愛するワインを長く楽しむためにも、適正飲酒を心がけるようにしましょう。
ペアリングの視点を持つ
ワインが好きになると、あの銘柄、この銘柄、ワイナリーツアーへの旅といったかたちで、さまざまなワインと出会おうと誰もが楽しみます。
1本ずつ個性の全く違うワインだからこそ、これら楽しみがあるところがワインのメリットです。
ただし、一生かけてワインを楽しむのであれば、銘柄追いよりもペアリングを重視した生活をおすすめします。
ワインは食事とのペアリングがとても重要であり、同じワインであっても何を合わせるかによって表情をさまざま変化させます。
さらにワインに合う料理を作ろう、食品を探そうといった探究心はワインの銘柄を追うよりもさらに脳を活用するため、若返りにも貢献するかもしれません。
良い肉が手に入ったから、今日はトリュフ塩をかけてバローロと合わせてみようなど、こういった選び方こそがワインライフを豊かにすることにきづくべきでしょう。
ワインのある楽しい毎日を過ごすためにも、ぜひペアリングを重視したワイン選びを充実させてみてはいかがでしょうか。