ワインクーラーは必要？個人でも絶対買っておくべき理由とは？

ワインを楽しむためにはワインにこだわるだけでなく、その周辺グッズにもこだわるべきでしょう。

中でも、あると便利なグッズとして知られているのがワインクーラーです。

とはいえ、ワインクーラーを使う必要性を感じていない…といった方もいるかもしれません。

ここでは、あると便利なワインクーラーの魅力について解説していきましょう。

ワインクーラーの役割とは？

そもそもワインクーラーとは、どんなもので、どんな役割を持っているグッズなのでしょうか。

ワインクーラーとはワインを冷やすための容器のことで、多種多様な種類が存在しています。

ワインセラーや冷蔵庫にあったワインはもちろん、今から飲むワインを冷やすことができるため試飲会やワイン会でよく見かけることができます。

しかし、ワインのプロや飲食店が多く利用していることから、日常的にワインを飲む方にとってワインクーラーは不要なアイテムと思われていることがあるようです。

ワインクーラーは、普段使いとしてはあまり役に立たないのでしょうか。

ワインクーラーがないとどうなる？

たしかに、ワインセラーや冷蔵庫でしっかりと冷やしたワインを抜栓後、すぐに飲みきってしまうのであればワインクーラーは不要です。

むしろ、ものによっては大きなサイズ感であることから邪魔になってしまう恐れもあるでしょう。

しかし、ワインクーラーにはコンパクトなサイズもありますし、冷やすべきスタイルのワインであれば、日常生活でも間違いなく役立ちます。

例えば、早飲み系のフレッシュな白ワインやスパークリングワイン、ノンヴィンテージのシャンパーニュなどは、冷えていることで魅力を発揮するワインです。

しかし、夏場はもちろん室温で放置していればどんどん温度が高まってしまい、本来の魅力が失われてしまいます。

仮に1時間かけて1本を空けるといった場合でも、ずっと同じ冷えた温度がキープされているだけで味わいが全く変わってくるのです。

早く冷やせる

また、飲みたいワインが冷えているとは限りません。

冷蔵庫で保管していても、理想的な温度で冷えているかわかりませんし、ワインクーラーであればなおさらです。

5℃くらいが飲み頃といわれているワインなのに、10℃前後で飲んでしまってはその真価を味わうことができないでしょう。

そんな時、ワインを冷凍庫に入れてもあまり意味がありませんし、冷蔵庫の温度を下げるとしても時間がかかり過ぎてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、ワインクーラーなのです。ワインクーラーの中には、氷と水をたっぷりと入れて使うタイプが存在しており、そこにワインを入れるだけで一気に温度が下がり美味しくなります。

ワインの温度を素早く下げるグッズというのはあまりなく、家庭でも使えるとなればなおさらでしょう。

ワインを美味しく飲みたいといったワインファンであればあるほど、自宅にもワインクーラーが必要なのではないでしょうか。

ワインクーラーがあると人気者に！？

さて、ワインクーラーを持っていた方がよい理由としては、人気者になれる可能性がある…といった部分もあります。

屋外でワインを飲む時やBYOをする際、自宅やちょっとしたワイン会に出る時など、やはりワインクーラーがあるとないとで盛り上がり方が違います。

こういった会合にはスパークリングワインがつきものですし、フレッシュな白ワインやロゼワインも好まれます。

こういったワインの温度が高くなってしまい、そのワインのポテンシャルを味わえないとしたら、皆のテンションが下がってしまうことでしょう。

そこで、ワインクーラーの登場です。

これが出てくるだけで、“さすが！”と思われますし、ワインが美味しく飲めるので一石二鳥といえます。