これぞワインの醍醐味!ワインショップで美味しいワインを手に入れる方法!
ワインショップに行くと、さまざまな国のワインが並んでいます。
その中には、ブルゴーニュやボルドー、シャンパーニュのトップレンジのワインが揃っていたり、500円前後で購入できるワインもあるなど、品揃えは“ピンキリ”です。
ワイン業界の方でない限り、あれだけ溢れ返っている商品からコスパのよいワインを手に入れるのは困難でしょう。
ここでは、ワインショップで美味しいワインの選び方を紹介していきます。
産地を把握する
ワインショップで美味しいワインを選ぶ上での重要ポイントは、産地を理解するといった部分です。
産地といっても、フランスやイタリア、ニュージーランドなど国単位ではなく、もう少し産地を絞ることを覚えましょう。
例えば、フランスのボルドーであっても、マルゴーやメドック、サンテミリオンなど産地によってもその味わいが全く違ってきます。
例えば、ブルゴーニュといっても広域なのか村単位なのかでその品質が変わってきます。
同じ価格であっても、産地をしっかりと確認するだけで逆転減少が起こることは基本です。
面倒かもしれませんが、必ず細かい有名産地を覚えておくことをおすすめします。
ヴィンテージで選ぶ
ワインにはヴィンテージがあります。ワインにおけるヴィンテージとは年代のことで、ブドウの収穫年がボトルに記載されています。
要するに、そのワインが作られた年と考えるとわかりやすいかもしれません。
ワインの場合、熟成させることで美味しくなるといわれていますが、なんでも熟成すればよいとは限りません。
例えば、白ワインで5年ものがあったとしても、ステンレスタンクでフレッシュ&フルーティーに造られているものの場合、やや酸化してしまっていり可能性があります。
一方、赤ワインのフルボディタイプで10年程度熟成されているものであれば、ほどよくフルーティーさとまろやかさが得られる可能性が高く、若いものよりも玄人向けの飲み心地に鳴っている可能性があるでしょう。
まず、熟成度合いを図るには、産地と品種、そして醸造法を確認しておく必要があります。
また、赤ワインか白ワインか、ロゼワインかによっても変わってきます。
まともまワインショップであれば飲み頃のワインしか置いていないはずですが、数百本以上あるワインを完璧に管理することはできません。
自分の知識を使うことが、ワインショップで美味しいワインを探すコツです。
スタッフおすすめは買い
大手ワインショップやスーパーなどの場合、イチオシ商品と謳うワインは、取引先との関係性や売上促進の可能性があるので微妙です。
しかし、個人がやっていたり中規模のワインショップの場合、“スタッフのイチオシ”として売られているワインは買いでしょう。
そもそもワインショップにいるスタッフは、ワインに詳しかったりソムリエであったり、ワインのプロです。
試飲会などにも足しげく通っており、一般の方が月に数本しか飲まないワインを1ヶ月で数百種類試飲しています。
スタッフおすすめというと、何となく売りたいだけとか在庫整理のイメージがありますが、ワインの場合は違うのです。
そもそも、日本酒などと違ってワインは店頭試飲などがしにくい側面を持っています。
そういった背景からも、スタッフの感覚は非常に重要になってくるのです。
ワインショップに赴いた時、とくに買うワインが決まっていなければそれらをチェックしてみるのも手ではないでしょうか。
美味しいワインを選ぶのも一興
人に進められたワインや同じワインばかりを飲むのもよいでしょう。
しかし、実際にワインショップに足を運んで自分で掘り出しもののワインを手に入れる。
これが、ワインの醍醐味でもあります。ぜひ、本記事を参考に素敵なワインとの出会いを実現してみてはいかがでしょうか。