あらためて確認!レストランでワインを注文する時のポイントとは?

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普段、自宅でワインを楽しまれている方であっても、いざレストランに行くとどのように頼めばよいか悩んでしまうところでしょう。

本来、自分の飲みたいワインを自由にオーダーすればよいのですが、ワインの注文の仕方などにはマナーがあり複雑です。

ここでは、レストランでワインを注文する際の注意点について考えていきます。ぜひ、今後レストランに行く際の参考にしてみてください。

無理に読もうとしなくていい

レストランに入った際、分厚いワインリストをスタッフが渡されることがあります。

そこには世界全国のワインがずらりと並べられており、全てが英語またはフランス語表記といったことも少なくありません。

英語やフランス語が堪能であり、さらに海外のレストランによく行くといった方であればいいでしょう。

とことんワインに詳しいといった方も同様です。

しかし、通常ワインを少し学んだことがあるとか、好きだけれど詳しいワケではない…といった方の場合、なかなかその文字を読むだけでも苦労してしまいます。

しかし、恰好つけてその名前を無理に読まなくても問題ありません。

わからなければソムリエに聞けばよいだけの話であり、無理に読もうとして大間違いしたら逆に恥ずかしいだけです。

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テイスティングは健全か否かだを伝える

ワインをボトルで注文した際、一度ホストテイスティングがおこなわるはずです。

古くからこのホストテイスティングの意味は伝えられていますが、なかなか浸透していないため改めここでお伝えします。

まず、ホストテイスティングとは注文したワインが健全かどうか…といったことを確かめる行為です。

お店側のソムリエが、「このワインはお好みですか?」といった意味で出すのではないため、下手な意見を言わない方がよいでしょう。

熟成しているとか、香りが豊か、少し尖った印象…など、こういった発言は不要です。

ホストテイスティングは、基本的にブショネと呼ばれるコルク由来のカビ臭などをチェックするもので、品質を確かめてもらうものではありません。しかし、中にはブショネがわからない方もいるでしょう。

そういった方は、億劫にならず「こちらは健全なワインなのか、自分ではわからないので確かめていただいてよいでしょうか?」と伝えればよいだけです。

無理に知識ぶる方が恥ずかしいので、どんどんソムリエに伝えてしまいましょう。

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好きなワインの伝え方

レストランでワインを注文する際の正しい方法は、「価格帯を伝える」ことと「好みを伝えることです」。

気心知れた知人などと訪れるのであれば、「1万円くらいで…」と口頭で伝えても良いですし、そういった相手でなければリストの価格を指差して、「このくらいで…」と伝えればソムリエもその内容に則したものをチョイスしてくれます。

そして、好みも漠然と伝えれば問題ありません。

酸が豊富なものが好き、柑橘や花のような華やかな香りが好き、タンニンがしっかりとしたフルボディがいい、樽感が欲しい…など、こういった要望を伝えればソムリエがとっておきの1本を勧めてきてくれます。

ただし、上記でお伝えしたようにホストテイスティングは好みを伝えるものではないので、一度抜栓したものをわがままを伝えて飲まない…といったことだけは避けてください。

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グラスワインを試す

多くの方がレストランでボトルワインを頼みますが、近年高級レストランでもグラスワインに力を入れています。

ボトルで注文すると高額なものでも、グラスワインであれば試すことができるでしょう。

おすすめは、ソムリエに本日のグラスワインでおすすめを聞くことです。普段、リストに掲載されていないワインを用意することもあるため、思わぬ出会いがあるかもしれません。

レストランに入ったら、そこはお客です。ソムリエをしっかりと頼り、自分の知識を無理にひけらかさぬよう、注意してみましょう。

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