ワイン会の婚活に参加する前に必ず覚えておくべきコトとは?
ワイン会で婚活に参加したい。そんな男性も多いかもしれません。
一般的な婚活であれば女性を大切にできるマナーがあれば問題ないのですが、ワイン会となるとワインの知識が多少必要になるかもしれません。
ここでは、ワイン会に参加する前に絶対覚えておきたい知識について解説します。
参加前、まずこれだけは覚えておくべきといったポイントをお伝えしていきましょう。
赤ワインと白ワインの違い
当たり前過ぎて拍子抜けした方も多いかもしれませんが、じつは赤ワインと白ワインの違いを解説できる人は多くありません。
赤ワインは果皮と種子、果実を一緒に醸すワインであり、果皮由来の色成分から赤色になります。そして、種子からのタンニンが溶け込むため渋みを呈します。
一方、白ワインは果皮と種子を抜いた果汁のみで醸され、酸素に触れないようにフレッシュ&フルーティーに造られています。
このベースの製造方法を知るだけで、そのワインがどういった製法なのか、どんなブドウの個性がいかされているか理解できるようになるのです。
フランスの有名産地の知識
ワインの会話になる際、多くがフランスワインをベースにした話になります。
例えば、ボルドースタイル、ブルゴーニュスタイル、南仏スタイル、シャンパーニュ風など、フランスの銘醸地が基準となった好みを言い合うことが少なくありません。
“ワインといったフランスですよね?”くらいの知識でもかまいませんが、女性から詳しく質問された時、“フランスであれば、まあどこでも美味しいでしょ”と適当な答えを出すのはがっかりされてしまいます。
フランスのどこの産地が有名で、どんな特徴をもっているか程度は理解しておきたいところです。
最低限のワインマナー
ワインだけが特別とはいいませんが、やはりワインを飲む上でマナーを守れているか否かは婚活ではとても注目されます。
まず、ワイングラスはステムと呼ばれる脚部分を持ちましょう。
グラス部分をもってもいいのですが、基本的なもち方はステムです。次に香り。ワインは香りが命なので、まずは軽く香りを楽しみ少しだけ口にふくみましょう。
グルグルと回すスワリングはしてもしなくても問題ありません。
あれは、空気中の酸素に触れさせ、香りを立たせるだけなので、よりワインの特徴を知りたければすればよいでしょう。
また、乾杯はほどほどに。
ワイングラスは繊細なので、ビールジョッキのようにぶつけると割れてしまうため、献杯的な乾杯が一般的です。
ビールや日本酒、焼酎のテンションで飲むと女性陣から引かれてしまうので、最低限の飲み方におけるマナーだけは知識として取り入れてから参加しましょう。
新世界ワインの産地
すでに新世界というくくりも古くなってきていますが、ワインには“旧世界”と“新世界”と呼ばれる産地があります。
旧世界はフランスなどヨーロッパ。
新世界はアメリカやニュージーランド、チリ、オーストラリアといったワイン新興国のことです。日本でもチリワインが人気を博していることから、よりなじみ深くなってきていると思いますが、新世界ワインはまだまだ数多く存在します。
ワイン会の婚活でいろいろな新世界ワインが出た時、全く知らない、こんな国のワインなんて美味しいのか?といった態度だと、勉強不足と思われてしまう可能性があるため注意しておきましょう。
自分の好きなワイン
最後は、知識というよりは知っておくべきことに近いかもしれません。
それが、自分の好きなワインを知るということです。ワインは、さまざまな種類が存在しており、どれが一番と決めるのが難しい酒類でもあります。
とはいえ、フルボディの熟成赤ワインとか繊細なブルゴーニュ系、青リンゴの香りが強いリースリングのような白ワインなど、自分が好きな傾向のワインくらいはわかるはずです。
ワイン会の婚活で何でもいい、あれもこれもいい、ワインなんてみんな一緒といった態度を取ると“自分がない”と思われてしまう可能性があります。
自分はこれが好き、といったしっかりとした軸をもっているだけでも、ワイン会での婚活で一目置かれるのではないでしょうか。
婚活は準備が大切
ワイン会で婚活する際、大切なことは準備を怠らないことです。
ワインは出会いのツールかもしれませんが、ワイン好きだからこそ集う人たち。
最低限の知識をもっているか否かで、相手の対応も大きく変わることでしょう。